Q.入社のきっかけを教えてください。
A.元々、独学で法律の勉強をしており、司法試験を目指していました。伊藤塾では大学入学時からの学習開始を推奨している中、私は4年次から伊藤塾で学習を開始したため、出遅れてしまい、自分で決めていた期間の中で目標を達成することができませんでした。そこで、0から就職活動をすることを考えました。就職活動では、医療業界、広告業界、それからI Tの業界など、いろいろな業界を受けました。就職活動を続けるうちに、やっぱり、仕事をして、その対価をいただく以上、自分の力が一番発揮できることをしたいと考えるようになりました。そこで法律の学習経験が活かせると思い、伊藤塾に入社しました。面接の際には、学習の結果や習熟度ではなく、今後どのように人生を歩み、どのような人生を送りたいのかを聞いてくださったことに、衝撃や安心感を抱きました。私のことをこんなに考えてくれる人がいる会社で、そんな方々の役に立てるような仕事がしたいと感じたことが入社の決め手となりました。
Q.現在の仕事内容について教えてください。
A.予備試験、司法試験、法科大学院入試の方々に向けた教材制作です。詳細にお伝えすると、教材の目的を含めた方向性、それから制作期間、関わって下さる方々の人員調整、内容の正確性を担保するために文献の裏取りをして、それに関して議論をするというクオリティチェックも大切な仕事です。
一人で黙々と作業をするというよりは、一つの教材につき４〜５名で進めることが多いです。私の現在担当している班はアルバイトを含め20〜30名ほどで業務に取り組んでいます。
Q. 仕事のやりがいを教えてください。
２点あります。１点目は、日本の社会インフラを担っていく方々が、この塾の教材や講義を経て社会に出て活躍していく様子を目の当たりにし、自分がその方々の力になれていると実感できる所にやりがいを感じています。２点目は、チームで仕事ができる所です。教材制作というと黙々を一人で作業するイメージがあったのですが、実際はそんなことはありません。メンバーそれぞれが、教材に対して熱意や意見を持っていて、そんなメンバーで議論をして、より良い教材を作り上げていくところにやりがいを感じます。
Q.将来のビジョンはありますか。
A.法学館は来年創業30周年を迎えますが、これまでも様々なことがあったと思います。これからもC B T化への対応であったり、変化があると思いますが、その変化をチャンスに変えていきたいと思っています。
また、これだけ素晴らしい経験や知識のある方々とお仕事をさせていただいている中で、自分の力不足を感じていますので、法律的な知識を増やすことや、スタッフをまとめるスキルも磨いていきたいと考えています。また、他部署と協力をして新しい物を作ったりしてみたいですね。
Q.どんな人が法学館に合っていると思いますか。
A.法学館は企業理念にあるように、個を尊重して共に成長していくということが実際に実践されている会社だと思います。自分を持っていて、どんなことがしたいというビジョンがあり、素直な人は向いているかと思います。それから優しい人が多い会社だと感じているので、優しくて柔軟な人には向いていると思います。
Q.応募を考えている方にメッセージをお願いします！
A.新卒入社であれ中途入社であれ、新しい環境に入って、新しく人間関係を築いて仕事をしていくことは、どんなに知識や経験がある方でも不安だったり、苦しかったりすると思いますが、あなたという存在を認めて、否定せず、かつそれをケアしてくれる会社なので、ドキドキ半分ワクワク半分で思い切って飛び込んできて欲しいです。きっと会社とその人の間のいいシナジーが生まれると思います。
